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ロンドン同時テロ裁判、自爆犯が娘に別れを告げるビデオを公開

  • 2008年04月25日 14:29 発信地:ロンドン/英国
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2005年7月7日午前7時21分、ロンドン(London)の地下鉄ルートン(Luton)駅に現れた同時テロの実行犯らを写した防犯カメラの映像。(左から)Habib Hussain被告、Germaine Lindsay被告(黒の帽子)、モハメド・サディク・カーン(Mohammed Sidique Khan)被告(白の帽子)、Shahzad Tanweer被告(2005年7月16日、ロンドン警視庁(London Metropolitan Police)提供)。(c)AFP/METROPOLITAN POLICE

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【4月25日 AFP】ロンドン(London)南部のキングストン刑事法院(Kingston Crown Court)で行われている2005年のロンドン同時テロに共謀したとされる被告3人の公判で24日、自爆犯の1人が家族に別れを告げる様子を撮影したホームビデオが公開された。

 映像では、主犯とされるモハメド・サディク・カーン(Mohammed Sidique Khan)被告が妻の実家でベッドに座り、娘のマリアム(Maryam)ちゃんをあやしながら額にキスをしたり、自分が行うことは「イスラムのため」だと語りかける様子が撮影されていた。

 カーン被告はマリアムちゃんに「一緒にいたいけれど、われわれの未来のためにやらなければいけないんだ。未来のためにはこれが最も素晴らしい選択なんだ、インシャラー(アラーの思し召しのままに)。最も重要なことなんだよ」「おれはイスラムのために行動するよ。お前もわかっているだろうけど、世俗的な物質的利益を求めているじゃないんだよ」などと語っている。

 ビデオは2004年11月に撮影され、カーン被告の妻が友人に贈ったものの中の1つで、その友人が同時テロ後に警察当局に提出した。ビデオが撮影された2日後にカーン被告はパキスタンに行っており、被告が「ジハード(聖戦)」に向かう前の「別れの挨拶」だったとされる。

 カーン被告がパキスタンに向かっている途中で計画が変更になったため、被告は英国に戻り、05年7月7日にロンドンの地下鉄エッジウエアロード(Edgware Road)駅で自爆したとされている。
 
 別の映像では、カーン被告が自爆犯のShezhad Tanweer被告とHasib Hussain被告、今回公判が行われているWaheed Ali被告を「おじ」と呼び、娘を紹介している様子が撮影されていた。

 05年のロンドン同時テロ事件では地下鉄3台とバス1台が自爆攻撃に遭い、自爆犯4人全員と56人が死亡、数百人が負傷した。(c)AFP

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