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国連、元レバノン首相暗殺事件の中間報告を発表

  • 2008年03月29日 12:14 発信地:ニューヨーク/米国
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首都ベイルート(Beirut)でAFPの取材に笑顔で応じるラフィク・ハリリ(Rafiq Hariri)元レバノン首相(2004年9月10日撮影)。(c)AFP/Ramzi HAIDAR

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【3月29日 AFP】国連(UN)は28日、2005年にラフィク・ハリリ(Rafiq Hariri)元レバノン首相が暗殺された事件で、「犯罪ネットワーク」で結びついた個人が連携して犯行を行なったとする中間報告を発表した。

 この報告は、カナダで検事を務めた経験を持つダニエル・ベルマール(Daniel Bellemare)氏を中心にまとめられたもので、犯罪ネットワークで結ばれた個人は2004年10月から2005年12月の間、ハリリ元首相の暗殺以外にも反シリア思想を持つレバノン人への襲撃などに関与したという。

 報告はさらに、この犯罪ネットワークが当時存在し、元首相暗殺前の調査活動と監視に関与し、暗殺当日も活動していたことを示す証拠が集まったとしている。ネットワークの一部は事件後も存在が確認されたという。

 関与した容疑者の氏名は機密事項として公表されなかった。報告書は、将来十分な証拠が集まり検察が起訴するまで氏名を明かすことはできないとしている。

 国連がこの事件についてまとめた報告として10度目となる今回の報告は、Bellemare氏がベルギーのセルジュ・ブランメルツ(Serge Brammertz)氏から職を引き継いで初めてものとなる。

 国連関係者は27日、ハリリ元首相暗殺事件を裁く国際特別法廷が今後1年間活動を行う資金を得ているとし、すでに判事の選定も終えたと述べたが、判事の氏名などは安全上の問題から明かすことはできないとしている。

 ハリリ元首相は2005年2月14日、首都ベイルートで爆破テロにより、他22人とともに暗殺された。(c)AFP

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