ドイツ東部ライプチヒ(Leipzig)で、ガイコツがあしらわれた杖を持つゴシック・ファッションの男性(2007年5月25日撮影。本文とは関係ありません)。(c)AFP/DDP/SEBASTIAN WILLNOW
【3月29日 AFP】英北部プレストン(Preston)の裁判所は27日、黒ずくめの「ゴシック・ファッション」だったという理由だけでカップルに暴行を加え女性を殺害した罪に問われていた、15歳の少年に有罪の評決を下した。
Brendan Harris被告は前年8月、ランカシャー(Lancashire)州Bacupの公園で、同被告とその仲間4人から暴行を受けていたRobert Maltbyさん(21)を助けようとしたSophie Lancasterさん(20)を執拗(しつよう)に蹴ったり踏みつけるなどして死亡させた。
Lancasterさんは頭に重傷を負い、2週間後に死亡した。ボーイフレンドのMaltbyさんも意識不明の重体となっていたが、現在はほぼ全快しているという。
法廷では、暴行された2人にはまったく責任はなく、単に同被告らと外見が異なっていたことが暴行の動機だったことが明らかにされた。
仲間の1人の16歳の少年は殺害を認めているが、Harris被告はMaltbyさんを暴行したことのみを認め、殺害に関しては否認している。同被告は犯行当時、リンゴ酒、ビールやピーチリキュールなどを大量に飲んでいたという。
地元署の署長は「少年らは、無抵抗の人間を暴行することを楽しんでいた節もある」とし、「このような事件は初めてだ。少年らが罪の重さを認識しているとは思えない」と語った。(c)AFP




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