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米デトロイト市長、偽証罪などで起訴 元補佐官との不倫問題等

  • 2008年03月25日 11:35 発信地:デトロイト/米国
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2008年3月24日、米ミシガン(Michigan)州デトロイト(Detroit)で、12の訴因で起訴されたことについて記者会見する、クワメ・キルパトリック(Kwame Kilpatrick)同市市長。(c)AFP/Getty Images/Bill Pugliano

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【3月25日 AFP】米ミシガン(Michigan)州デトロイト(Detroit)のクワメ・キルパトリック(Kwame Kilpatrick)市長は24日、元首席補佐官との不倫に関して偽証し、また市長公邸でストリップ・パーティーが行われたとの報道を捜査していた警察官を3人不当に解雇したとして起訴された。

 起訴に先立ち、キルパトリック市長は突如デトロイト市に対し、この不当解雇の訴訟で和解するよう指示。840万ドル(約8億5000万円)で和解した。

 地元紙によると、この警察官3人は約6年前に市長公邸で行われたストリップ・パーティーに市長夫人が乱入したといううわさについて市長と警備担当者の関与を捜査していたところ解雇されたという。

 また、このストリッパーはパーティーの数か月後に殺害されたが、市はこの事件の捜査を打ち切り、また市長に対する刑事事件とならなかったことから、ストリッパーの息子がデトロイト市を相手取り提訴していた。

 同市ウェイン郡(Wayne)の検察当局は、キルパトリック市長が、元首席補佐官クリスティン・ビーティー(Christine Beatty)氏との不倫の証拠となるテキストメッセージの隠ぺいを図り、警察官による内部告発の訴訟を和解で片付けようとしたと訴えている。補佐官とやりとりしたテキストメッセージは、後に地元紙デトロイトフリープレス(Detroit Free Press)が暴露している。

 同市長はまた、ビーティー元補佐官との不倫について偽証し、捜査担当の警察副署長を解雇したともされている。

 検察官は12の訴因を読み上げた後、「これは単に不倫についての偽証に関する捜査ではなく、公金が流用され、人々の生命が失われ、法制度が著しく軽視され、国民の信頼が裏切られたことをはっきりさせておきたい」と主張した。

 市長とビーティー元補佐官は、偽証、司法妨害、職権乱用の罪で起訴された。

 一方、キルパトリック市長は同日、記者会見で用意していた文書を読み上げ、「この事件についてすべての事実が明るみに出て、疑いが完全に晴れることを期待している」と述べ、無実を主張した。また、当面は辞任しないという。

 政治家による性がらみの不祥事では、米ニューヨーク(New York)州のエリオット・スピッツァー(Eliot Spitzer)知事が今月12日、売春組織の顧客だったことが明らかになり、弾劾を求める動きやメディアによる辞任圧力にさらされ辞任したばかり。(c)AFP

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