
【3月24日 AFP】インドのリゾート地ゴア(Goa)で英国人の少女スカーレット・キーリング(Scarlette Keeling)さん(15)が乱暴され遺体で見つかった事件で、同州警察当局は23日、死因は水中で頭を押さえられたことによる水死だったとの司法解剖結果を否定した。
22日発表の最新の司法解剖結果では、胃の中の残留物から、キーリングさんは生存中に5分から10分間ほど水中にいたとされた。また、体内から検出されたアルコールや薬物の濃度が意識を失い死亡するには不十分だったこと、遺体に複数のアザが残されていることなどから、「水死させられた可能性が高い」と結論づけた。
これに対しゴア州警察は、今回の検視結果が正しいならなぜ初回で示されなかったのかと疑問を呈し、キーリングさんは薬物を投与され暴行を受けたまま放置されたため死亡したとの主張を繰り返した。
今回の司法解剖を担当した医師は1回目の検視を行ったのと同じ医師だった。2回目の検視は別の医師が担当したが、キーリングさんが殺害されたことを確認したのみで、死因については明らかにしていない。
一方、キーリングさんの母親フィオナ・マッキューン(Fiona MacKeown)さんは同日、州高裁に身柄の保護を要請した。マッキューンさんと担当弁護士によると、事件隠ぺいを図っていると州当局を非難するマッキューンさんに対し、警察が何らかの措置を取る可能性を恐れてのことだという。(c)AFP/Lita Barretto
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