2008年3月6日、タイ・バンコク(Bangkok)で、タイ警察に連行される、ロシアの武器密輸業者で「死の商人」と呼ばれるビクトル・ボウト(Viktor Bout)容疑者(c)AFP
【3月7日 AFP】タイ警察は6日、アフリカや南米へ武器を密売し「死の商人」の名で知られるロシアの武器密売業者ビクトル・ボウト(Viktor Bout)容疑者を、タイのバンコク(Bangkok)で逮捕した。米麻薬取締局(Drug Enforcement Administration、DEA)の覆面捜査官が12か月に及ぶおとり捜査を行っていた。
ボウト容疑者は、コロンビアの左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(Revolutionary Armed Forces of Colombia、FARC)」と数百万ドル規模の武器取引契約を結ぶため訪れたバンコクの5つ星ホテルで逮捕された。
米捜査官はFARC関係者を装ってボウト容疑者の交友関係に潜入、2007年2月に同容疑者との接触に成功した。以降、武器売買契約が合意に至るまでの電話やメールの内容を記録していた。
ボウト容疑者は旧ソ連の空軍士官で、アフリカの紛争地の武装勢力やアフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)、南米左翼ゲリラなどと関係しており、「死の商人」と呼ばれていた。(c)AFP/Fanny Carrier





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