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妻への慰謝料は「赤いバラ12万4000本」 イランの裁判所が命じる

  • 2008年03月04日 00:56 発信地:テヘラン/イラン
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フィリピン・マニラ(Manila)の生花店で、商品のバラを陳列する店員(2008年2月13日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/Jay DIRECTO

【3月4日 AFP】「被告である夫は、妻に赤いバラ12万4000本を贈ることを命ず」。イランの裁判所は、妻から慰謝料訴訟を起こされた男性に対して、このような判決を下した。現地の新聞が3日、報じた。

 イランでは、結婚生活中や離婚時に女性側は「メへリエ」を要求することができる。「メヘリエ」とは、結婚する男女が離婚慰謝料にあたる契約金(あるいは物品)として事前に決めておくもの。

 現地の新聞によると、この女性、Hengamehさんは、夫が非常にけちで「カフェやレストランに行っても、コーヒー1杯も飲ませてくれなかった」と主張。このけちな夫を罰してもらうために、「メヘリエ」として今回の要求を裁判所に申し立てたという。

 これに対し、夫のShahin氏はバラを買うのは1日5本が精いっぱいだと主張、「彼女は金持ちの友人に入れ知恵されたんだ」と不満をもらしている。イランの首都テヘラン(Tehran)では、バラ1本の価格は2万リアル(約200円)。

 裁判所は、Shahin氏が12万4000本のバラを購入するまで、6億リアル(約660万円)相当の自宅マンションの差し押さえ措置をとっているという。(c)AFP
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