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猛毒リシンで男性が重体、ラスベガスのホテル

  • 2008年03月01日 13:01 発信地:ラスベガス/米国
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米ワシントンD.C.(Washington, DC)で、猛毒リシン(ricin)が入いった可能性のある郵便物の撤去準備をする毒物処理班の隊員たち(2004年2月4日撮影)。(c)AFP/Joyce NALTCHAYAN

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【3月1日 AFP】米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)のホテルの客室で猛毒リシン(ricin)が発見され、この部屋に滞在していた男性1人が重体となっている。現地の警察が29日、発表した。

 この男性は14日、息苦しさを訴え病院で診察を受け、そのまま入院した。この男性の荷物を引き取りに来た人物が28日、男性が宿泊した部屋で白い粉が入った小びんを見つけ当局に提出したところリシンであることが分かった。男性は医師にリシンに汚染された恐れがあるとは話さなかったため、発覚が遅れたという。

 警察は直後にリシンに汚染された可能性のある現場付近を封鎖し、リシンに接触した可能性のある数人に病院で検査を受けさせたが、これまでのところ重体の男性以外に健康上の問題は出ていないという。警察と連邦捜査局(Federal Bureau of InvestigationFBI)は共にテロとのつながりはないとしている。
 
 米疾患対策センター(US Centers for Disease Control and PreventionCDC)によると、成人に対する致死量は500マイクログラム(1マイクログラム=100万分の1グラム)と極めて少量だという。

 当局はリシンが除去されたことを確認したため、このホテルは29日朝から営業を再開した。(c)AFP

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