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南大門火災、容疑者の男が犯行自供・当局の対応に批判も

  • 2008年02月12日 16:37 発信地:ソウル/韓国
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2008年2月12日、韓国のソウル(Seoul)の警察署で警官に連行される南大門(Namdaemun)への放火を自供した男(中央)。(c)AFP

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【2月12日 AFP】韓国のソウル(Seoul)中心部の歴史的建造物南大門(Namdaemun)が全焼した火災で、警察当局は12日、容疑者の男(69)が放火を認めたと発表した。またこの男には放火の前科があることを明らかにした。

 警察当局は11日夜にこの男を拘束し放火の疑いで取り調べていたが、「男はすべての犯罪歴を告白した」と発表した。「チェ(Chae)」という名字のみ明かされているこの男は10日夜、はしごを使って南大門の2階に上り、シンナーを床にまいて火をつけたという。

 警察によると男は2006年にも昌慶宮(Changgyeong palace)に放火しようとして罰金と執行猶予の判決を受けていた。男は約10年前に自宅が強制収用された際、補償金が十分でなかったとして不満を募らせていた。2006年の放火未遂で課せられた1300万ウォン(約150万円)の罰金についても不公平だと感じていたという。南大門を選んだのは警備が手薄だったからだと供述している。

 一方、南大門に夜間の警備員が配備されておらず、消火設備も設置されていなかったことから地元当局に対する非難の声が高まっている。コリア・タイムズ(Korea Times)は、消防隊は速やかに屋根を破壊して火元に突入すべきだったとして消火活動は「アマチュア的」だったとの批判を展開した。これに対して消防当局は、文化財庁から建物を必要以上に破壊しないよう要請があったことを明らかにし、建物の図面もなかったと反論した。(c)AFP/Jun Kwanwoo

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