2001年9月11日の米同時多発テロを企てたと自供している国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のハリド・シェイク・モハメド(Khalid Sheikh Mohammed)容疑者(2003年3月1日撮影)。(c)AFP
【2月6日 AFP】米中央情報局(CIA)の元工作員が国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)関連容疑者の尋問時に「水責め」を行ったと批判されている問題で、CIAのマイケル・へイデン(Michael Hayden)長官は5日、上院情報特別委員会で証言し、「水責め」の事実があったことを初めて公式に認めた。
ヘイデン長官によると「水責め」は5年前、アルカイダのハリド・シェイク・モハメド(Khalid Sheikh Mohammed)、アブ・ズベイダ(Abu Zubaydah)、Abd al-Rahim al-Nashiriの3容疑者に対して行われたという。米国では当時、同時多発テロと同様の壊滅的なテロ攻撃が再び間近に迫っていると考えられていた。
ヘイデン長官は一方で、ほかの容疑者に対しては「水責め」は行われていないと強調した。
3容疑者は当初、CIAの秘密施設に拘束され尋問されたが、2006年にキューバ・グアンタナモ湾(Guantanamo Bay)の米海軍基地内にある収容施設に身柄を移された。(c)AFP