ブラジル・サンパウロ美術館で62億円相当のピカソなど盗まれる
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【12月21日 AFP】(22日 写真追加)ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)にあるサンパウロ美術館(Museum of Art of Sao Paulo)で20日早朝、スペインの画家パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)の「シュザンヌ・ブロックの肖像(Portrait of Suzanne Bloch)」(5500万ドル〈約62億円〉相当)とブラジルの画家カンジド・ポルチナリ(Candido Portinari)の「コーヒー農園の作業者(The Coffee Worker)」の2点の絵画が盗まれた。警察は捜査を開始した。
警察によると午前5時(日本時間同日午後4時)ごろ、3-4人が車のジャッキとバールを使って扉をこじ開けて閉館中の館内に侵入し、3分ほどで犯行を終えたという。警察はプロの仕業だとみている。防犯カメラに犯人の映像が残っていたほか、ジャッキとバールが現場に残されていた。
美術館側は国際刑事警察機構(インターポール、International Criminal Police Organization、ICPO)に盗品の捜査を要請するとしている。(c)AFP/Marc Burleigh
警察によると午前5時(日本時間同日午後4時)ごろ、3-4人が車のジャッキとバールを使って扉をこじ開けて閉館中の館内に侵入し、3分ほどで犯行を終えたという。警察はプロの仕業だとみている。防犯カメラに犯人の映像が残っていたほか、ジャッキとバールが現場に残されていた。
美術館側は国際刑事警察機構(インターポール、International Criminal Police Organization、ICPO)に盗品の捜査を要請するとしている。(c)AFP/Marc Burleigh