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英国の5年ぶり生還男めぐる騒動、帰国すれば妻も逮捕か

  • 2007年12月07日 22:16 発信地:ロンドン/英国
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2007年12月5日、英警察当局が公開したジョン・ダーウィン(John Darwin)容疑者の写真(撮影日不明)。(c)AFP/Cleveland Police

【12月7日 AFP】英警察当局は7日、失踪(しっそう)から5年後にロンドン(London)の警察署に突如現れ、後に詐欺容疑で逮捕されたジョン・ダーウィン(John Darwin)容疑者(57)のパナマ在住の妻アン・ダーウィン(Anne Darwin)さん(55)について、英国に帰国すれば時期はともかく詐欺容疑で逮捕することになるだろうとの見通しを示した。アンさんはダーウィン容疑者の生存を知っていたことを告白していた。

 アンさんがパナマを出国し英国に向かっているとの情報もあるが、パナマ当局は6日夜、そのような情報は得ていないとしていることから、逮捕を恐れたアンさんが逃亡したのではないかとの憶測が高まっている。
 
 ダーウィン容疑者の出現から二転三転の様相を呈したこの事件は、現在、父親は死亡したと信じ込まされていたダーウィン夫妻の2人の息子、マーク(Mark Darwin)さん(31)とアンソニー(Anthony Darwin)さん(29)の怒りのコメントが英メディアを賑わせている。 

 2人は、父親のダーウィン容疑者が5日に逮捕されて以来、両親とは話をしていないと語り、今後も2人とは口をききたいとは思わないとまで述べている。

 一方、母親のアンさんは7日に発行された英大衆紙「デーリー・ミラー(Daily Mirror)」と「デーリー・メール(Daily Mail)」とのインタビューで、失踪(しっそう)事件を仕組んだのはダーウィン容疑者だとして夫を責めるとともに、2人の息子に許しを請いたいと語っている。

「夫の企みに耳を貸すべきではなかったが、夫には逆らえなかった。もちろん私にも責任はあるし、自分のしたことが間違っているのは自覚している。ただ、息子たちにも事実を話しておくべきだったと後悔している。そうすれば、彼らはこんな企みはやめるよう止めてくれたと思う。でも私は真実を彼らに打ち明けなかった。そして、1つの嘘がどんどん大きくなってしまった。きっと、息子たちは私を許してはくれない」(アンさん)

 また夫が突然、警察に姿を現したことについては「おそらく息子たちが恋しくてたまらなくなり、昔の暮らしを取り戻したいと願ったのだろう」と語っている。(c)AFP

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