国際ニュース検索

携帯鳴らした犯人捜して46人を身柄拘束、トンデモ判事を職権乱用で罷免

  • 2007年11月29日 18:31 発信地:ワシントンD.C./米国
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

独ハノーバー(Hanover)で開催された世界最大のIT展示会、CeBIT情報通信技術見本市で展示された巨大な携帯電話の模型(1997年3月17日撮影)。(c)AFP/EPA/DPA/HOLGER HOLLEMANN

【11月29日 AFP】公判中に鳴った携帯電話の持ち主が名乗り出なかったとして法廷内にいた傍聴人46人の身柄を拘束した米ニューヨーク(New York)州の判事が、このたび罷免された。裁判所関係者が28日、明らかにした。

 Robert Restaino判事は2005年3月11日、ニューヨーク州ナイアガラ・フォールズ(Niagara Falls)の家庭裁判所で公判中、傍聴席で鳴った携帯電話に気づき、持ち主に対し名乗り出るよう求めた。しかし誰ひとり応じなかったため、傍聴席にいた46人の身柄拘束を命じた。

 拘束された人々の大半は保釈金を支払って数時間で釈放されたが、保釈金が払えなかった14人は郡拘置所に収監された。

 裁判官の訴訟指揮を監督する州委員会は、「容疑者」を警察に引き渡した判事の判断を「奇妙かつ失敗に終わった努力」と断じ、「前代未聞の甚だしい司法権の乱用」だと指摘。同判事が「公平かつ適切な訴訟指揮に対する国民の信頼を回復不能なほど傷つけた」として、これまでの実績を考慮しても「判事の職務権限を大きく逸脱しており、罷免に値する」との結論を下した。(c)AFP
AFPBB News トップへ

    関連情報

このニュースをソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • トピックイットに投稿する

関連商品

この記事の前後のニュース

新着ユーザースライドショー

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ