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ネコ射殺の虐待犯か野鳥保護の英雄か、裁判の行方に動物愛好家らが釘付け

  • 2007年11月15日 15:43 発信地:シカゴ/米国
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インドネシアのジャカルタ(Jakarta)で撮影されたネコ(2005年10月27日撮影)。(c)AFP/Jewel SAMAD

【11月15日 AFP】米テキサス(Texas)州の動物愛好家の間で、野鳥観察家のジム・スティーブンソン(Jim Stevenson)被告が迷いネコを射殺したとして動物虐待罪に問われた裁判の行方が大きな注目を集めている。

 法廷の一角に陣取った野鳥愛好家らは、スティーブンソン被告は野良ネコの餌食になる危険から野鳥を守ろうとしたのだと主張、同被告の訴訟費用を支払うための基金を設立し、ブログで同被告を英雄とたたえている。

 対するネコ愛好家たちは、同被告がペットのネコを殺害した犯人だと反論、実刑判決を望んでいる。

 事件が起きたのは、メキシコ湾(Gulf of Mexico)に面したガルベストン(Galveston)の海岸。地元紙ヒューストン・クロニクル(Houston Chronicle)によると、地元鳥類学会の創設者で、野鳥観察家向けにB&Bを経営しているスティーブンソン被告は、2006年11月に22口径のライフルでネコを射殺した事実については認めた。また、ほかにも自宅敷地内に侵入したネコ数匹を射殺したと認めている。

 ただ、2006年11月に殺したネコが飼いネコだと分かっていたら、射殺などしなかったとして、「野鳥を守るために野良ネコを殺した」と主張、虐待容疑は否認しているという。

 事件当時、動物虐待罪は所有者のいるネコを殺した場合のみ適用されていたことから、スティーブンソン被告の弁護士は、被告の行動は同罪には当たらないと訴えている。

 判決で有罪となれば、最長2年の懲役と1万ドルの罰金が科されることになる。(c)AFP

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