2007年11月10日、チャドの首都ヌジャメナ(N'Djamena)でニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領とフランス対し、ゾエの箱舟の活動を抗議するビラを掲げるデモ活動の参加者。(c)AFP/ THOMAS COEX
【11月11日 AFP】フランスの非政府組織(NGO)「ゾエの箱舟(Arche de Zoe)」がチャドの子ども103人を欧州に連れ出そうとした事件で、釈放された飛行機の乗員Daniel Gonzalez氏が10日、同団体の活動について当初から疑念を抱いていたと述べた。
同氏は、チャド当局に逮捕された旅客機の乗員7人のうち、後に釈放された1人で、スペインへの帰国を果たした翌日、スペインの民放ラジオ局カデナ・セール(Cadena Ser)の取材に答えた。
Gonzalezは、乗員とゾエの箱舟の活動家6人との関係は、彼らがチャド捜査当局に逮捕されてから、「非常に冷めたものになった」が、その理由として、言葉の問題を挙げながらも、「われわれは(彼らの活動について)、初めから怪しいと感じていた」と話した。
同氏は、「そのため、カメラが入った取材では、彼らとの違いを示すために常に航空会社の制服を着用した」と述べた。
Gonzalez氏らスペイン人の乗員3人とベルギー人のパイロット1人は9日、釈放された。同氏は、「乗員は強く団結していた。毎日互いに支え合った」と当時の苦境を振り返る。
ゾエの箱舟の活動家6人と事件に関係していたとされるチャド政府関係者4人は、依然として身柄を拘束されている。(c)AFP
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