ダイアナ元英皇太子妃(princess Diana)の死因究明審問で、検視官を務めるロンドン(London)高等法院のスコット・ベーカー(Scott Baker)控訴院判事(2007年10月8日撮影)。(c)AFP/Cathal McNaughton
【11月8日 AFP】ダイアナ元英皇太子妃(Princess Diana)の死因究明審問で、検視官を務めるロンドン(London)高等法院のスコット・ベーカー(Scott Baker)控訴院判事は7日、パパラッチらが証人喚問を拒絶したことを受け、パパラッチらを事情聴取した仏当局の調書を証拠として使用することを許可した。
英国側は元妃らの車を追走していたパパラッチらを証人喚問のため出廷させるよう仏当局に求めていたが、ベーカー判事は今週、審理に出席しないとのパパラッチ側の判断を仏当局が支持していることを明らかにした。
同判事は一方で、「証人が口頭での証言を望まなくても、陪審団には可能であればあらゆる問題について関連証拠が示されるべきだ」と語り、仏警察が行った事情聴取の調書を、陪審団の判断材料とするための証拠として使用できるようにすべきだとの見解を示した。
1997年8月31日未明、パリのアルマ橋(Pont de l'Alma)下のトンネル内でダイアナ元妃と交際相手のドディ・アルファイド(Dodi Fayed)氏の車を追走していたパパラッチの一団は、事故後間もなく警察に拘束された。
パパラッチらが事故に関与したかどうかの調べが行われたが、これまでのところ1人も有罪になっていない。(c)AFP