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「義理の息子はアルカイダ」と虚偽の通報をした男性、逮捕

  • 2007年11月05日 16:44 発信地:ストックホルム/スウェーデン
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デンマークのコペンハーゲン(Copenhagen)で、コンピューターを使う男性(2004年8月撮影)。(c)AFP/OLA TORKELSSON

【11月5日 AFP】「義理の息子は国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)とのつながりがある」と、米連邦捜査局(Federal Bureau of InvestigationFBI)に虚偽の通報をした男性が逮捕された。スウェーデンの日刊紙スベンスカ・ダグブラデッド(Sydsvenska Dagbladet)紙が2日、伝えた。

 同紙によると、通報した男性の娘と義理の息子(40)は、当時離婚調停中だった。病気になった娘は、米国に出張の予定があった夫に「出張を取りやめて子どもの世話をしてほしい」と頼んだが、夫はこれを拒否して米国に向かったという。

 そこで男性はFBIに匿名でメールを発信し、「義理の息子はスウェーデンでアルカイダと関連のある活動を行っており、仲間に会うために米国に向かっている」と通報。親切にも、航空機の便名と到着日も知らせた。

 この結果、義理の息子は飛行機がフロリダに着くやいなや手錠をかけられ逮捕。ヨーロッパに送り返されるまで11時間におよぶ事情聴取を受けた。ところがFBIの依頼を受けたスウェーデンの情報機関SAEPOが調査した結果、メールの発信源が彼の義理の父親であることが判明した。

 現在、名誉棄損罪に問われているこの男性は、通報のメールを送ったことは認めているが反省の言葉はなく、「米政府当局が、こっちの言ったことをうのみにするほど間抜けだとは思わなかった。誇大妄想にもほどがあるんじゃないか」と述べている。(c)AFP
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