2007年11月2日、検察局に移送される画像関連会社Synchro XのJean-Daniel Guillouさん。(c)AFP/ABBA ALI KAYA
【11月5日 AFP】フランスの援助団体「ゾエの箱舟(Arche de Zoe)」がチャドの子どもをフランスに密出国させようとしたとされる事件で、共謀罪などで起訴されていた仏人ジャーナリスト3人とスペイン人客室乗務員4人の合計7人が4日、釈放された。フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領は同日、チャドのイドリス・デビ(Idriss Deby)大統領と会談するため、同国の首都ヌジャメナ(N’ Djamena)入りしていた。
「ゾエの箱舟」の仏人メンバー6人と仏人ジャーナリスト3人、スペイン人客室乗務員4人を含む欧州の17人とチャド人4人は、チャドで103人の子どもをフランスへ密出国させようとしたとして拘束されていた。だが、チャド法廷は仏人ジャーナリスト3人とスペイン人客室乗務員4人については不起訴処分とした。
釈放されたのは、仏通信社CapaのMarc Garmirianさん、画像関連会社Synchro XのJean-Daniel Guillouさん、国営テレビ、フランス3(France 3)のMarie-Agnes Peleranさんの3人と、スペイン人客室乗務員4人の合計7人。スペイン人4人について同国のミゲル・アンヘル・モラティノス(Miguel Angel Moratinos)外務相は、フランスの大統領専用機でパリ(Paris)に向かった後、政府専用機でスペインのマドリード(Madrid)に向かう予定だと語った。
一方、チャド法廷は7人の釈放を命じるよう圧力をかけられていたとして不満を訴えている。(c)AFP


