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ナイジェリアで、イスラム法を風刺した舞台の上演禁止令解除に

  • 2007年10月23日 16:41 発信地:カノ/ナイジェリア
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ナイジェリア北西部Dutseにあるシャリア法廷の入り口(2002年9月5日撮影)。(c)AFP

【10月23日 AFP】ナイジェリアの裁判所は22日、シャリア(Sharia、イスラム法)を風刺する舞台劇の上演禁止令を解除した。

 北部の都市カドゥナ(Kaduna)近郊の都市Tudun Wadaにあるシャリア法廷のMustapha Umar判事は10月3日、シャリア支持団体Concerned Sharia Forumが起こした訴訟を受けて、人権活動家Shehu Sani氏の本を舞台化した「Phantom Crescent」の上演、および同書の売買を禁止する判決を下していた。ところがUmar判事は22日、同裁判所にはこの訴えに対する管轄権が欠如しているとして訴訟を棄却した。これにより、当裁判所が発行した禁止令は効力を失う。

 この舞台劇は、政治家、特にシャリアを導入した州の統治者らが、市民の財産を没収し、反体制的な動きを抑制する手段としてシャリアを利用している様子を風刺したもの。

 原告側弁護団のAliyu Ahmad Sharif氏は、「われわれは州の高等裁判所に上訴する前に、シャリア法廷の高等裁判所に訴える準備を開始した。なぜなら同書の出版と舞台化上演は、カドゥナだけでなく北部の多くの州に派閥内の亀裂をもたらす可能性があるからだ」と語った。

 1999年の民政移管後、ナイジェリア北部の12州はシャリアを導入している。(c)AFP

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