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「警察犬」不足に悩むスリランカで、「ペット犬」を一般募集

  • 2007年09月14日 10:02 発信地:コロンボ/スリランカ
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2007年9月13日、スリランカのコロンボ(Colombo)の道ばたで遊ぶ野良犬の親子。(c)AFP/Sanka VIDANAGAMA

【9月14日 AFP】スリランカの警察当局は13日、テロや犯罪阻止に役立てるため、一般市民から犬の提供を求める呼びかけを新聞紙上に掲載した。

■「血統書付きの犬」を募集

 国営紙のデイリーニュース(Daily News)に掲載された広告には、「あなたのペットを、テロ撲滅に貢献し、国家の変革に寄与する英雄にしてみませんか?」とある。

 警察当局によると、すでに25人がペットの犬の提供を申し出た。しかし、登録されたのはわずか18匹で、ほかの犬は条件に合わなかったという。

 提供を求められているのは、生後6か月から2歳までの血統書付きの犬で、犬種はジャーマン・シェパード、ラブラドール・レトリバー、 ロットワイラー、ダルメシアン、コッカースパニエル、ドーベルマン、ピンシャーなどが望ましいとされている。

 寄付された犬は、爆発物の発見、地雷の探索、麻薬の探知、犯罪者の追跡、さらには人を救助、運搬できるように訓練されるという。最長8年の任務に就いた後、引退し、飼い主の元へ帰されるという。

■深刻な警察犬不足に悩む当局

 こうした一般への呼びかけが行われたのは、今回が初めてのこととなる。当局は警察犬不足に悩んで、毎年、必要な頭数の約半分を輸入に頼っている状況だ。

 当局は「今回の募集で、50匹ほどが集まることを期待している。犬たちは6か月にわたる広範囲な訓練を受け、6か月の実地訓練後、正式に警察犬と呼ばれるようになる」という。

 現在、スリランカでは、30の警察部隊に170匹の警察犬が配備されており、北部、東部の紛争地帯にも配備されている。また、重要人物の警護や犯罪者の追跡、捜索にも警察犬が投入されている。(c)AFP

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