【9月1日 AFP】クジラに有害なソナー(音波探知機)の使用をめぐって環境保護団体と米海軍とのあいだで長く争われている裁判で、カリフォルニア(California)州連邦高裁は8月31日、クジラを保護するため海軍に軍事演習でのソナー使用を禁じた連邦地裁の判決を覆し、ソナーの使用を認める判断を示した。
地裁は8月6日、海軍が2007年から2009年にかけてカリフォルニア州南部沖合で計画している14回の軍事演習でソナーの使用を禁じたが、高裁は地裁の判決には十分な正当性がないとして、これを覆した。そして判決の中で、世論はクジラの保護に関心があるが、国防もまたよく考えねばならない事柄だと述べた。
環境保護団体では、海軍が演習で使用するソナーが海域の広範囲にわって響かせる強力な音波により、クジラが海岸に打ち上げられて負傷したり、死んだりする場合もあるとして使用禁止を求めていた。(c)AFP










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