
【8月9日 AFP】6月の英連続テロ未遂事件に関与したとしてオーストラリアで逮捕された後、訴追請求が取り下げられたインド国籍のモハメド・ハニーフ(Mohamed Haneef)医師(27)が、逮捕に関連して取り消された就労ビザの回復を申請したことについて、ブリスベーン(Brisbane)の連邦裁判所は8日、判断を留保すると発表した。
同裁判所のJeffery Spender判事は、ハニーフ医師が21日に出廷した際に判断を言い渡すと語った。
オーストラリアの病院に勤務していたハニーフ医師は、同テロ事件での容疑で逮捕され、3週間以上にわたり拘束された際、ケビン・アンドルーズ(Kevin Andrews)移民・市民権相の判断により就労ビザを無効とした。
ハニーフ医師が証拠不十分で前月27日に不起訴となった後も、アンドルーズ移民・市民権相は同医師のビザ取り消しは撤回しないと宣言した。
一方、インドに帰国したハニーフ医師は、自身の身の潔白を主張し、就労ビザの回復を求めていた。
同医師に関する裁判で弁護団は、ロンドンおよびグラスゴー(Glasgow)での連続テロ未遂事件の容疑者らと単につながりがあったというだけでは、ハニーフ医師を「滞在不適格者」と判定してビザをはく奪する根拠にはならないと主張した。(c)AFP
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