【8月1日 AFP】生中継中の女性レポーターに、後ろから男が近づき「お尻を触った」映像が、インターネット上の動画サイト、ユーチューブ(YouTube)で流れている。現在、英国警察がこの男を捜索中だ。

 被害に遭ったのは英チャンネル4(Channel Four)のスー・タートン(Sue Turton)記者で、最近の洪水被害をオックスフォード(Oxford)から中継していたところ、背後から若い男が近づき、突然、でん部に触れた。男の身元は分かっていないが、はっきりとテレビカメラに映った。

 タートン記者は卓越したプロ意識を発揮し、男が立ち去る間もまばたきもせずに報道を続けた。警察は男の顔が映った録画映像のコピーを提出するよう、同記者に依頼した。

 談話の中でタートン記者は、「前週オックスフォードからの生中継中に、男がわたしのお尻を触ったことを、多くの人が面白がっている。この男性を裁判で訴える気はないが、わたしがこうした行為を文句も言わずに受け入れてしまったら、公の場でこのように痴漢行為をされた女性が訴える道が閉ざされてしまうのではないか。個人的に非常に屈辱的なことだったし、わたしが取材していた人々の窮状に対しても失礼だと思う」と述べた。

 警察は立ち去った男の行方を追っているが、処分は「警告」程度にとどまるだろうという。管轄のテムズバレー警察は、「今回の事件では被害者が告訴を望んでいないので、警察としては公共秩序法で処分する方向で犯人の特定に取り組んでいる」と発表した。

ユーチューブで流れた映像はすでに4万5000人が閲覧しており、以下で見ることができる。
http://www.youtube.com/watch?v=c_2sIarOigk&mode=related&search=.>http://www.youtube.com/watch?v=c_2sIarOigk&mode=related&search=.