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ペルー難民、人道に対する罪でフジモリ元大統領を告訴

  • 2007年07月25日 13:39 発信地:サンティアゴ/チリ
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2007年7月17日、ペルーの首都リマ(Lima)のチリ大使館前でアルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元ペルー大統領の人道に対する罪に対する抗議デモを行う人々。(c)AFP/Eitan ABRAMOVICH

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【7月25日 AFP】1990年代にペルーで拷問を受けたとするペルー人難民2人が24日、チリのサンティアゴ(Santiago)で自宅軟禁下にあるアルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元ペルー大統領(68)を告訴した。チリの最高裁が元大統領のペルーへの身柄引き渡し要求を拒否した場合、チリで裁かれる可能性が出てきた。

 告訴した難民の弁護士は、元大統領による拷問は人道に対する罪にあたり、国際法により国外での起訴が認められているため、元大統領のペルー送還が認められない場合は、チリで裁かれるべきだと主張している。

 元大統領の弁護士は、現在チリの最高裁がペルーからの送還要求について検討しておりフジモリ氏の事件は審理中のため、今回の刑事告訴は不適切だとしている。

 元大統領はペルーでは、1990-2000年の大統領在任期間に犯したとされる人道に対する罪などで刑事訴追されている。チリの裁判所は前月、ペルー政府による元大統領の身柄引き渡し要求を却下する判断を下した。これに対しペルー政府は最高裁に即時上告、判決には最長3か月を要するという。

 元大統領はペルーで日系移民の子として生まれ、2000年に汚職疑惑の追及が高まるなか日本に亡命し、東京都内のホテルからファクスで大統領辞任の辞表を送信した。

 日本で5年間過ごした後、フジモリ氏は2005年にペルーに向け出国し、立ち寄ったチリで身柄を拘束された。フジモリ氏は29日の参院選にも出馬している。ペルーにいる同氏の娘によると、当選し、ペルー送還要求が拒否された場合は日本に戻るつもりだという。(c)AFP

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