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広告誤リンクで豪消費者委員会がグーグルを提訴

  • 2007年07月13日 10:54 発信地:シドニー/オーストラリア
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2006年5月16日、グーグル・オーストラリア(Google Australia)創設を記念してシドニーで米グーグル(Google)社より提供された同社ロゴとイラスト。(c)AFP/GOOGLE

【7月13日 AFP】オーストラリア競争・消費者委員会(Australia Competition and Consumer CommissionACCC)は10日、ユーザーに誤ったスポンサーのリンク情報を提供したとして世界で初めて米国のインターネット検索大手グーグル(Google)を相手に訴訟を起こしたことを明らかにした。

 ACCCはグーグルに対して、検索ワードとの関連性が高い順に並べて表示する検索(オーガニックサーチ)か、有料広告検索か区別できない検索結果の公開を中止するよう求めている。

 ACCCによると、問題はグーグルがニューサウスウェールズ(New South Wales)州ニューキャッスル(Newcastle)の自動車販売会社2社をスポンサーとしてそのリンク先を同検索サイトに掲載した2005年にさかのぼる。2社からはリンク掲載料が支払われているが、実際にインターネットユーザーが2社を検索するとその結果の一番上には、この2社と自動車販売で競合している広告雑誌Trading Postの名前が表示される。

 ACCCは声明で、「グーグルがスポンサーリンク先と検索結果を的確に見分けられないようにすることで、誤解を招きやすい欺まん的な運営に携わり、現在も携わっている疑いがある」と主張。

 連邦裁判所に対して、グーグルとTrading Postが取引慣行法に違反したとの判断を下すこと、広告と見分けが付かない検索結果の公開差し止めを命じることを求めている。

 今回訴えられたのは、グーグルとTrading Postのほか、グーグル・アイルランド(Google Ireland Limited)、グーグル・オーストラリア(Google Australia Pty Ltd)の計4社。

 ACCCによると、こうした訴訟は過去に前例がないという。「米国の連邦取引委員会(Federal Trade CommissionFTC)が似たような問題を調査したことはあるが、ACCCは、通商上の観点からグーグルの法的な説明を求めた初めての取締機関だと理解している」と声明で述べている。

 審問は8月21日に連邦裁判所で行われる予定。(c)AFP

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