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ネット詐欺取り締まりで西アフリカ出身者111人逮捕

  • 2007年06月17日 11:47 発信地:アムステルダム/オランダ
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インターネットカフェのコンピューター(2005年6月29日撮影)。
(c) AFP/Jewel SAMAD

【6月17日 AFP】インターネット詐欺事件で半年以上にわたる捜査を実施してきたアムステルダム(Amsterdam)警察当局が16日、西アフリカ出身の111人を逮捕した。

 警察当局の報道官がAFPに伝えたところによると、逮捕者の罪状は、オランダ国内への「不法滞在」。同当局は今後、容疑者らがどのようにインターネット詐欺に関与したのか、捜査を進めるという。

 発表によると、逮捕された容疑者のうち8人が偽造書類を携帯しており、すでに起訴されているという。その他の容疑者はいったん身柄が拘束されたものの、余罪がない者については釈放されている。

 一連のインターネット詐欺事件には、電子メールが利用された。「相続」や「宝くじの当選」といった架空の話をもちかけて経済的利益を約束し、「手数料」の名目で受信者に数千ドルの支払いを求める内容の電子メールが、世界中に送信されたのだ。信用して「手数料」を支払うと、「連絡先」の組織とは一切連絡がつかなくなり、当然、被害者が利益を手にすることはない。

 警察当局は10月、西アフリカ出身者、とりわけナイジェリア人によるインターネット詐欺を取り締まるため、「アポロ作戦(Operation Apollo)」と呼ばれる作戦を開始した。同作戦開始以降の逮捕者数は80人。その大半はナイジェリア人で、容疑者宅からは電子メールアドレスのリストや、偽造書類が押収されている。

 警察当局は、国内で活動しているインターネット詐欺師は2000人以上にのぼるとみている。(c)AFP

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