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リトビネンコ氏殺害事件、容疑者身柄引き渡しを英政府が要求

  • 2007年05月23日 00:36 発信地:ロンドン/英国
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写真はルゴボイ氏(左、2006年11月23日撮影)とリトビネンコ氏(2004年9月14日撮影)。(c)AFP/MARTIN HAYHOW/KOMMERSANT/ALEXEI KUDENKO

【5月23日 AFP】露連邦保安局(FSB)のアレクサンドル・リトビネンコ氏(Alexander Litvinenko)氏が殺害された事件で、英政府は22日、ロシア政府に対し主犯とされる旧ソ連国家保安委員会(KGB)元職員アンドレイ・ルゴボイ(Andrei Lugovoi)氏の英国での裁判のため、同氏の身柄引き渡しによる「全面協力」を求めた。

 トニー・ブレア(Tony Blair)首相の報道官はこの事件の重要性を強調、一方マーガレット・ベケット(Margaret Beckett)外相は、駐英ロシア大使を外務省に招請して協力要請したことを明らかにし、「これは重犯罪で、われわれはロシア政府に対しルゴボイ氏の身柄引き渡しによる全面協力を強く訴えた」と述べた。

 英検察側は先刻、リトビネンコ氏を放射性物質で毒殺したとして、ルゴボイ氏に対する殺人罪を表明。

 ただし、国営ロシア通信(RIA)が露検事総長当局の話として、刑事訴追に向けた同氏引き渡しの可能性はないと伝えた。

 ブレア首相の報道官は、ロシア政府がルゴボイ氏引渡しを拒否した場合の対応についてはコメントを控え、「まずは法的手続きを取る」とのみ答えた。(c)AFP
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