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「校内での銃所持を認めよ」、銃乱射事件で勢いづく銃擁護団体 - 米国

  • 2007年04月23日 12:12 発信地:米国
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  • バージニア工科大学の銃乱射事件
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写真はバージニア州Narrowsで21日、犠牲者の1人、Jarrett Laneさんの棺に置かれた同大学の帽子の数々。(c)AFP/Getty Images Scott Olson

【ワシントンD.C./米国 23日 AFP】前週、バージニア工科大学(Virginia Tech)で32人が犠牲になった銃乱射事件で、バージニア州の銃擁護団体は22日、「同様の事件を防ぐには市民がさらに武装する必要がある」と訴えた。

 政府に大きな影響力を持つとされる銃擁護団体「Virginia Citizens Defense League」のPhilip Van Cleave会長は、「この事件は『銃規制』という考えを完全に葬り去るものだ」と語った。

 さらに、「校内での銃携行を禁止する法案は、今回の悲劇を防ぐことができなかった。現に犯人は銃を持っていたし、犠牲者たちも銃を持っていたら自衛できたはずだ」と述べ、今回の事件で校内での銃携行を認める州法の成立に大きな弾みがつくだろうとの期待感を示した。

 同団体は、2年前から毎年、「教職員および21歳以上の学生に対し、自衛のため校内での拳銃の所持を許可する」旨の法律制定を提案しているが、否決されてきた。2008年1月には、再び提案する予定となっている。

 バージニア州では、21歳以上の銃携行について基本的に認めているが、校内での所持については大学の大半が厳格に禁止している。

 国民の約40%が銃を所持し、銃を所持する憲法上の権利が神聖視されている米国では、事件を機に銃を規制しようという動きが政府内でもほとんど見られていない。

 写真はバージニア州Narrowsで21日、犠牲者の1人、Jarrett Laneさんの棺に置かれた同大学の帽子の数々。(c)AFP/Getty Images Scott Olson

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