【ブラックスバーグ/米国 17日 AFP】16日、バージニア(Virginia)州西部ブラックスバーグ(Blacksburg)のバージニア工科大学(Virginia Tech)で銃の乱射事件が発生し、少なくとも32人が死亡、28人が負傷して治療を受けている。国内のテレビ局FOXが同日、連邦政府関係者の話として伝えた。同大学はホームページを通じ、学生らに外に出ないよう呼びかけた。
大学側はホームページ上で、「乱射事件は2件発生し、学生を含む22人が死亡した」と発表した。また「警察当局は銃を発射したとされる1人の身柄を拘束したが、通常捜査の一環として別の犯人の有無を捜査中」とも発表している。
同日、最初に銃声が上がったのは大学のキャンパス内の学生寮で、続いてNorris Hallでも銃声が聞かれたという。
バージニア工科大学には2万5000人の学生が在籍しているが、事件の発生を受けて同校はすべての授業を中止し、キャンパス内にいる学生らに対し「外出せず、玄関の鍵をかけて窓に近づかないよう」呼びかけた。
また、警察当局は死亡者の数について「少なくとも20人はいる」と発表。うち1人は実行犯の男で、自殺したかどうかはいまだ不明。実行犯は1人と見られ、既に死亡したという。
大学構内への入り口はすべて封鎖されており、テレビ局は雪がちらつく中で大学の敷地内を急行する重武装の警官隊の様子を放映している。
事件はコロラド(Colorado)州リトルトン(Littleton)のコロンバイン高校で1999年4月20日に起きた銃乱射事件の記念日を数日後に控えて発生した。同事件では、教師や生徒など13人が殺害され、実行犯の生徒2人は自殺している。
写真は同日、CNNテレビが放映した事件現場で待機する警察車両。(c)AFP/CNN










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