関連情報タクシン元タイ首相夫妻の汚職問題
【バンコク/タイ 26日 AFP】タクシン・シナワット(Thaksin Shinawatra)前首相のポチャマン・シナワット(Pojaman Shinawatra)夫人らが26日、脱税容疑で起訴された。前年度に発覚したタクシン前首相の親族による一連の汚職疑惑で起訴されたケースは、同夫人で初めてとなる。
夫人の義兄、バナポット・ダーマーポン(Banpot Damapong)氏および、夫人秘書のカーンジャナパー・ホンフン(Kanchanapa Honghern)氏も、脱税と偽証罪で起訴された。
ポチャマン夫人とバナポット氏は、1997年にシン・コーポレーション(Shin Corp)の前身であるShinawatra Computer and Communicationの株式を売却した際に脱税を働いた容疑がかけられている。
本件は、タクシン前首相の家族が首相一族の保有するシン・コーポレーションの株をシンガポール企業のタマセク・ホールディング(Temasek Holdings)に売却し、多額の利益を得ながら税金を逃れていたとされる事件とは無関係。前年に発覚した同事件では、タクシン前首相の辞任を求める大規模な抗議行動に発展し、同9月には軍部によるクーデターでタクシン政権が退陣に追い込まれる事態にまで発展した。
タクシン氏の親族による汚職事件に関し、軍事政権は、捜査の進展が遅いとして国民から非難を浴びていた。
なお、弁護士によると、起訴された3人は、それぞれ保釈金500万バーツ(約1830万円)で保釈された。
写真はバンコク(Bangkok)の法廷に到着したポチャマン夫人。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL
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