写真は13日、「プレイボーイ」裁判の公判が開かれたジャカルタの法廷前で、「プレイボーイの勝利はわいせつな社会の到来」と書いたプラカードを掲げるイスラム教徒の女性。(c)AFP/Bay ISMOYO
【ジャカルタ/インドネシア 13日 AFP】米男性誌「プレイボーイ(Playboy)」のインドネシア版編集長が「わいせつ物発行」の容疑で起訴されている裁判が13日、再開された。8日に検察側が延期を要求、裁判は休止していた。
起訴されているのは同誌編集長Erwin Arnada被告(42)。検察側は同被告が編集長として、わいせつな掲載内容の発行に関与し、命じ、ほかの者とともに関わったと主張し、前年12月の公判で最長32か月(2年8か月)の実刑を求刑していた。
13日の公判中には、イスラム強硬派ら「プレイボーイ」誌に反発する約500人が裁判所前で抗議集会を開催した。
世界最大のイスラム教徒数をかかえるインドネシアでの「プレイボーイ」誌創刊は、イスラム強硬派らの強い反発をよび、編集部の襲撃事件にまで発展した。事件を受けて編集部は、ヒンズー教徒が多数を占めるリゾート地、バリ(Bali)島に移転した経緯もある。インドネシアの多くのイスラム教徒は穏健派だが、同国のイスラム指導者らは「プレイボーイ誌」について「道徳的に堕落した影響を及ぼす」と苦言を呈していた。
写真は13日、ジャカルタの法廷で検察側主張を聞くArnada被告。(c)AFP/Bay ISMOYO
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