【アムステルダム/オランダ 11日 AFP】9日、アフリカの「奴隷制度的な農園で栽培されたカカオが原料のチョコレート」を食べたとして、オランダ人ジャーナリストのTeun van de Keuken氏が、自分自身の起訴を国に求めて、控訴審に出廷した。
同氏は、奴隷制度的な農園で栽培されたカカオが原料の板チョコ17枚を食べた自分には罪があるとして、自身を告訴。 しかし、検察が不起訴処分を伝えると、Keuken氏は控訴した。
Keuken氏は控訴審で、「私は自分が犯した罪を償うため、刑務所に入る用意がある」と主張した。
控訴審では、西アフリカのブルキナファソ(Burkina Faso)出身で、奴隷として労働を強いられた経験のあるKohi Hermann Kamさん(20)が証言台に立ち、15歳のときにカカオ農園で強制労働を強いられた体験を語った。
Kamさんは、「こうした裁判が行われることはいいことだ」と語った上で、「農園主はちゃんと給料を払うべきだ」と訴えた。Kamさんは劣悪な労働環境で、年間わずか20ユーロ(約3166円)で労働を強いられていたという。
写真はコートジボワールの小さな村Akatiで、カカオ豆の処理を行う労働者(2003年11月18日撮影)。(c)AFP/ISSOUF SANAGO
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