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フセイン元大統領の処刑の裏には口封じの意図 - ロシア

  • 2007年01月15日 11:15 発信地:ロシア
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写真は2006年10月19日、アンファル作戦(Anfal campaign)における大量虐殺について法廷で証言するフセイン元大統領。(c)AFP/POOL/DAVID FURST

【モスクワ/ロシア 15日 AFP】「イラクのサダム・フセイン(Saddam Hussein)元大統領の処刑が急がれた背景には、フセイン元大統領が死の間際に米国にとっては不利な事実を明かさないようにする、口封じの目的があった」とロシアのプリマコフ(Yevgeny Primakov)元首相は14日、地元Rossiyaテレビのインタビューで語った。

 中東問題の専門家であり、フセイン元大統領とも親交があったプリマコフ元首相によると、前年12月30日に「人道に対する罪」で処刑されたフセイン元大統領は、処刑が「唐突に」行われたために、米国政府との過去の「蜜月」を暴露するような「最後の言葉」を述べる用意がなかったのだという。「彼がすべてを語ったら、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は非常に困惑しただろう」(プリマコフ氏)

 プリマコフ氏は、1980年代にイラン・イラク戦争が勃発した際に、イランのイスラム革命の輸出を恐れる米国が、イラクを積極的に支援したことを強調。

 さらに、米国が2003年にイラクを進攻する直前に、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領の要請でイラクを2度極秘で訪問したというプリマコフ氏は、フセイン元大統領は、米国がイラクに進攻する以前に、米国によるイラクの占領を認める内容の協定を米国と交わしていたと主張した。

 写真は2006年10月19日、アンファル作戦(Anfal campaign)における大量虐殺について法廷で証言するフセイン元大統領。(c)AFP/POOL/DAVID FURST
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