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死亡した元ロシア情報員、「遺書」で露大統領を批判 - 英国

  • 2006年11月25日 08:15 発信地:英国
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写真は同日、ロシア・EU首脳会議の開催されているヘルシンキ(Helsinki)中心部に位置する大聖堂前で抗議デモの最中にともされた、ろうそくの火。背景の写真は故リトビネンコ氏。(c)AFP/LEHTIKUVA/Mikko Stig

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【ロンドン/英国 25日 AFP】亡命先の英国で死亡した元ロシア連邦保安局(FSB)の情報員アレクサンドル・リトビネンコ(Alexander Litvinenko)氏の友人で同氏の広報を務めるAlex Goldfarb氏は24日、ロンドン市内でリトビネンコ氏が記した遺書の全文を読み上げた。

「多くの人々に感謝の意を表明したい。私のために全力を尽くしてくれた医師、看護師等病院関係者。私の事件を精力的に、そしてプロ意識を込めて捜査に当たり、私と私の家族の身辺の警護を行ってくれた英国の警察当局。私の亡命を許可してくれた英国政府。すべての関係者に感謝します。

私は英国市民であることを名誉に思います。英国の市民の皆さん、私が苦境に喘いでいる時に頂いた支援のメッセージと、私に寄せて頂いた関心に感謝します。

 私の支えとなってくれた妻、Marinaに感謝します。妻と息子への愛情は永遠です。

 私はここに横たわり、死の天使の羽ばたきをはっきりと聞くことができます。しばし彼から逃れることができても、もはや、私はそこから逃れることはできません。

 残された時間は少ないからこそ、わたしの置かれたこの状況に関与した当人に、今こそ、言うべきことを言う時だと考えます。

 あなたは、私を黙らせることには成功したかもしれないが、私の沈黙の代償は高い。あなたに最も敵対する者が言うように、あなたは自らが野蛮で冷酷であることを証明した。あなたは、人の生命、自由、知性に対する尊厳を持ち合わせないことを証明した。

あなたは、理知的な国民の信任を受けるに足らず、執務を取る資質を持ち合わせていないことを証明した。

 ミスタ・プーチン、1人を黙らせることに成功しても、世界中で巻き起こる抗議は一生あなたの耳に響き続ける。私に対しての行為のみならず、愛するロシアとロシア国民に対して行ったこの行為は罪である。神よ、彼を許したまえ!」

 写真は同日、ロシア・EU首脳会議の開催されているヘルシンキ(Helsinki)中心部に位置する大聖堂前で抗議デモの最中にともされた、ろうそくの火。背景の写真は故リトビネンコ氏。(c)AFP/LEHTIKUVA/Mikko Stig

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