【シドニー/オーストラリア 31日 AFP】国営宝くじの賞金で億万長者になった英国の男性が、オーストラリアの高級リゾート地に購入した投資用資産をだまし取られたとし、実姉を告訴した。
ライチェスター(Leicester)で肉屋を営んでいたクライド・バクスターさん(35)は1999年4月、英国国営宝くじで当せん、賞金675万ポンド(約14億4000万円)を得た。
バクスターさんは31日、豪州のブリスベン(Brisbane)のクイーンズランド(Queensland)州最高裁判所に、実姉であるバージニア・バクスターさんが、賞金のうち50万ポンド(約1億650万円)をだまし取ったとして訴えた。また、バクスターさんは姉にもちかけられ、クイーンズランド州のサーファーズ・パラダイス(Surfers Paradise)にある130万豪ドル(1億1380万円)相当の不動産も購入させられたと主張している。
バクスターさんは姉から、バクスターさんは商用ビザしか持っていないため豪州での不動産購入はできないので、豪州に住民登録している姉の名前での登記を勧められた、と証言した。「彼女は、“心配いらないでしょ。私にはあなたをだますつもりなんてないんだから”と僕に言いました」。
バクスターさんは問題の不動産を改装後、転売するつもりで購入したと主張しているが、37歳の姉は彼女への贈与として購入してもらったと述べて対立している。
今後、公聴会が開かれる予定。写真は欧州の宝くじ「ユーロミリオン」。(c)AFP
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