【5月9日 AFP】インド洋に浮かぶ仏領レユニオン島(Reunion Island)沖で8日、新婚旅行中にサーフィンをしていた仏人男性(36)がサメに襲われ、死亡した。地元当局が発表した。

 死亡した男性は、島の人気ビーチの沖合でサメに2度襲われた。近くを泳いでいた男性が、海面に血が流れているのを発見。監視員らが海に飛び込んで仏人男性を救出し、ビーチへと運んだが、大量に出血していた上、心肺停止状態で、蘇生することはできなかった。

 男性は腕と太ももをかまれていた。当局によると、男性がサメに襲撃された時ビーチにいた妻はショック状態で治療を受けているという。(c)AFP