【6月3日 AFP】ロシア中部ウドムルト共和国イジェフスク(Izhevsk)近郊にある軍の武器庫で2日深夜、爆発を伴う火災が発生し、周辺住民2万8000人が避難を余儀なくされている。

 地元メディア報道によると、武器庫には廃棄予定の砲弾などTNT火薬58トン相当が保管されていた。3日になっても爆発と火災は続いており、テレビでは現場から火の玉が上がる様子や、黒煙が立ち上る様子が報じられている。露非常事態省によるとこれまでに30人が負傷、子ども1人を含む9人がやけどなどで入院した。(c)AFP