【5月14日 AFP】東京電力(TEPCO)は14日、福島第1原子力発電所で60代の男性作業員が意識不明となり病院に搬送され、死亡が確認されたと発表した。

 東電によると、作業時の被ばく線量は0.17ミリシーベルトで、体に放射性物質の付着は検出されなかった。また、けがなどの外傷もないという。

 死亡した作業員は、別の作業員と、放射能汚染水を処理する施設内で作業をしていた。死亡した作業員の身元はこれまでのところ公表されていない。(c)AFP