【1月10日 AFP】イラン北西部で9日、イラン航空(Iran Air)のボーイング(Boeing)727が墜落し、国営ファルス(Fars)通信によると、乗客乗員105人のうち、少なくとも72人が死亡した。墜落は悪天候が原因とみられる。

 墜落事故があったイラン西アゼルバイジャン(West Azerbaijan)州当局によると、現地時間の9日午後7時45分(日本時間10日午前1時15分)ごろ、テヘラン(Tehran)から同州ウルミエ(Orumiyeh)に向かっていたイラン航空機が、ウルミエ近郊で墜落した。事故機は予定よりも1時間遅れてテヘランを離陸したとの情報もある。

 イラン航空広報は、事故原因を調査中だとしたうえで、悪天候が主因である可能性が高いとのコメントを発表した。(c)AFP/Farhad Pouladi and Jay Deshmukh