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シベリア上空で操縦不能に、ロシア機「奇跡」の不時着

  • 2010年09月09日 18:43 発信地:モスクワ/ロシア
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ロシア・コミ共和国Izhma村郊外の空港で、森に突っ込み停止した、巡航飛行中に操縦不能になったツポレフ(Tupolev)TU-154型旅客機(2010年9月8日撮影)。(c)AFP/BNKOMI.RU/NIKOLAI ROCHEV

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【9月9日 AFP】ロシアの旅客機が7日、シベリア(Siberia)上空を飛行中に電気系統の故障で燃料切れを起こすトラブルに見舞われたが、機長が手動で近くの使用されていない滑走路に不時着し、乗員乗客81人は奇跡的に全員無事だった。地元当局が8日公表した。

 ロシアの航空会社「アルロサ(Alrosa Mirny Air Enterprise)」が運航するツポレフ(Tupolev)TU-154型機は、モスクワ(Moscow)へ向けて巡航高度を高速飛行中、電気系統の故障でナビゲーションシステムが停止、主翼のフラップも動かせなくなり、最終的には燃料供給も止まってしまった。

 機長は高度を下げ、無線連絡も取れないなか、手動でロシア北部コミ(Komi)共和国のIzhma村近郊にある現在は使用されていない小さな空港に不時着した。

 ただ、この滑走路はヘリコプター用に建設されたもので旅客機には短すぎ、機体は雑草が伸び放題の滑走路を200メートルほどオーバーランして森の沼地に突っ込んだところで停止した。

 子ども3人を含む乗客72人・乗員9人は大きなショックを受けているものの全員無傷で、国内のブログやツイッターには、「奇跡的」な着陸を果たした機長を「英雄」と称え、メダルを授与すべきだとの書き込みが続々と寄せられている。(c)AFP

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