【11月28日 AFP】(一部更新)バングラデシュ南部沿岸のテツリア(Tentulia)川で27日夜、乗客であふれかえったフェリーが沈没し、これまでに少なくとも51人の死亡が確認された。乗客らはイスラム教の祭りのために帰宅中だった。

 ダッカ(Dhaka)から250キロの距離にあるバングラデシュ南部の村ナジルプラ(Nazirpura)のテツリア川沿岸には、転覆したフェリーの乗客の親族らが大勢詰めかけている。

 フェリーの最大搭載人数は665人だったが、地元警察署長のZakir Hossain氏によれば、事故当時、フェリーには1000人以上の乗客が乗り、過密状態だったという。(c)AFP/Shafiq Alam