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遊具に宙づりの客14人、高額の救助費用請求される ドイツ

  • 2009年11月17日 00:07 発信地:ベルリン/ドイツ
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ドイツ・ベルリン(Berlin)の観覧車(2007年11月22日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/BARBARA SAX

【11月16日 AFP】ドイツ・ベルリン(Berlin)の催事会場で、遊具の故障のため1時間近くにわたって空中にさかさまの状態で宙づりになってしまった14人が、救助された後、今度は消防隊から高額の請求書を送りつけられてしまった。ベルリン消防局が16日、明らかにした。

 大きな輪に取り付けられたゴンドラが回転する遊具「スターゲート(Star Gate)」は、地上15メートルのところで突然停止し、利用客は予想以上のスリルを味わってしまった。

 14人は、44分というつらく長い時間の後やっと救助されたものの、今度は1人あたり281.43ユーロ(約3万7000円)を支払わなければならなくなった。

 妻子と一緒にスターゲートに乗ったというソーステン(Thorsten)さん(39)は日刊紙ビルト(Bild)の取材に、「もう十分罰を受けたんだ。息子は二度と遊具に乗りたがらないよ。そのうえ850ユーロ(約11万4000円)払わなければならないだって?ありえない!」と憤っている。

 同紙によると、遊具の経営者は、「消防隊なんて呼んでいない。助けはなにも必要なかった。金を払うつもりはない」と述べ、14人を救出することは可能だったと主張して費用の支払いを拒んでいるという。

 ベルリン消防局の広報担当は、請求書の送付を正当化しているものの、現在見直しを行っていることを明らかにした。

 広報担当者は、「消防隊は、別にいやがらせをしているわけではない。われわれは消防サービスを提供し、救助された人たちは支払いを求められるということだ」と述べ、支払った費用は、保険から払い戻しを受けるか、遊具の経営者を訴えるなどして取り戻すことができると語った。(c)AFP

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