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「分子料理法」実験で爆発、ドイツのシェフ両手失う

  • 2009年07月14日 21:43 発信地:ベルリン/ドイツ
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ドイツ・ベルリン(Berlin)で開催された料理の実演ショー(2008年8月29日撮影)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL

【7月14日 AFP】ドイツのシェフが、「分子料理法」に基づいて液体窒素で料理をしようとして、誤って両手を吹き飛ばす事故が起きた。ドイツの新聞が13日、伝えた。

 Berliner Morgenpost紙によると、ベルリン(Berlin)近郊Stahnsdorfのこの24歳のシェフは、料理スタイルに科学的なアプローチを加える「分子料理法」に基づいた新レシピを作ろうと、危険な化学薬品を入手し、恋人の母親の家で料理の実験を行っていたところ、「巨大な爆発が起きた」という。シェフは、重体の状態で病院に運び込まれた。

「分子料理法」の権威とされるへストン・ブルメンタル(Heston Blumental)氏になりたかったであろうこの若いシェフは、爆発で片手を失い、もう一方の手も損傷がひどかったため切断しなければならなかった。現在も人工呼吸器を使用しているという。

 事故を起こしたシェフは、ライターにガスを充てんしようとしていたと語っているが、恋人は、シェフが液体窒素の缶を空にしようとしていたと述べている。

 捜査員は、残った液体窒素や衣類の切れ端、飛び散った肉や皮膚などを回収したという。(c)AFP

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