【8月1日 AFP】(一部更新)トルコ中部コンヤ(Konya)県Taskentで1日早朝、イスラム系女子校の寮が崩壊し、少なくとも生徒14人が死亡し、少なくとも27人が負傷した。アナトリア(Anatolia)通信がコンヤ県知事の話しとして伝えた。ガス爆発が原因とみられる。

 NTVテレビが報じたTaskent市長の話では、崩壊した建物は3階建てで、負傷者のうち2人は重体だという。救援活動で、これまでに生徒3人が助け出されたが、現在も生き埋めになっている生徒らの正確な数は把握できていない。

 全寮制のこの女子校はイスラム教団体が設立したもので、8歳から16歳までの女子生徒にコーランを教えているという。建物が崩壊した際には、40人あまりの生徒が寮にいたとみられている。(c)AFP