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フィリピンのフェリー沈没事故、遺体回収に1か月か

  • 2008年06月26日 19:50 発信地:マニラ/フィリピン
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フィリピン沖で転覆した大型フェリー「プリンセス・オブ・ザ・スターズ(Princess of the Stars)」の運航会社「スルピシオ・ライン(Sulpicio Lines)」のマニラ(Manila)の事務所で悲しみにくれる行方不明者の親族(2008年6月25日撮影)。(c)AFP

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【6月26日 AFP】フィリピン中部シブヤン(Sibuyan)島沖で、850人以上を乗せた大型フェリー「プリンセス・オブ・ザ・スターズ(Princess of the Stars)」(2万4000トン)が、台風6号(フンシェン、Fengshen)による高波を受け転覆した事故で、米海軍とフィリピン沿岸警備隊のダイバーは26日、捜索のため船内への突入を準備した。

 当局者によると、これまでに船内から回収できた遺体はわずか3体で、全遺体の回収には1か月かかる見込みだという。

 フィリピン沿岸警備隊の広報官は「ダイバーは多くの遺体を確認しているが、船内への出入り口が遮断されており遺体の回収ができない状態だ。ワイヤーが絡みついている遺体もある」と語った。

 事故に遭った850人以上の乗客らのうち、これまで発見されている生存者はわずか57人で、フィリピン最悪の海難事故となった。

 現場周辺海域では127人の遺体が回収されているが、行方不明者の大半は船内に取り残されているものとみられている。(c)AFP

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