
【3月26日 AFP】香港(Hong Kong)沖で22日にウクライナ船籍のタグボートが中国籍の貨物船と衝突し、沈没した事故で、沈没したタグボートに閉じ込められているとみられる乗組員18人の救出作業が25日も続けられたが、生存の望みは薄れている。
消防当局によると、タグボートの設計図から甲板付近に入口があることを特定したという。潮の流れが変わり次第、ダイバーが船体への進入を試みるとしているが、視界が悪く、救出作業は難航しているという。地元ラジオ局RTHKが伝えた。
沈没したウクライナ船籍のタグボート「Naftogaz-67」は、水深37メートルの海底に転覆した状態になっている。
中国香港特別行政区政府海事局によると、船内に空気がたまっている部分があれば、タグボートの乗組員が生存している可能性があるが、これまでのところ船内から生存を示す応答は得られていないという。
譚百楽(Roger Tupper)海事局長は24日、行方不明の乗組員は船内の空洞部分で約12時間生存する可能性があると医療専門家が話していると語ったが、25日夜の時点で沈没からすでに72時間が経過している。(c)AFP/Laurent Fievet
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