2008年1月17日、英ロンドン(London)のヒースロー(Heathrow)空港で、緊急着陸を試み滑走路手前に着地したブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)機。(c)AFP/SHAUN CURRY
【1月18日 AFP】(一部更新)英ロンドン(London)のヒースロー(Heathrow)空港で17日、中国北京(Beijing)発のブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)38便のボーイング(Boeing)777型機が緊急着陸を試み、滑走路の手前に着地、13人が負傷した。負傷者は現在手当てを受けているが、全員軽傷だという。BA38便には乗客136人と乗員16人が搭乗していた。
着陸直後に機体の着陸装置は破損し、現在、機体後部とエンジンが地面に接触する状態となっている。消防隊が安全のため消火剤を散布するなか、乗客らは脱出シュートから避難した。無傷で避難した乗客のひとりは、「宝くじが当たったようだ」と自らの幸運を語った。
英国放送協会(BBC)によると、パイロットは「着陸時にすべての出力を失った」と述べており、滑空しながら着陸したという。テレビで報道された映像によると、滑走路の手前の芝生に機体を引きずった跡が残っている。
BAのウィリー・ウォルシュ(Willie Walsh )最高経営責任者は、「乗員が136人の乗客を無事避難させたことを誇りに思う」と語っている。
警察当局は、今回の件についてテロを示す証拠はないとしている。
事故は、中国公式訪問を控えたゴードン・ブラウン(Gordon Brown)首相を乗せた便が同空港から離陸する直前に発生。この影響で離陸は一時的に延期され、滑走路1本が閉鎖された。航空管制を行っているNATS社によると、多少の遅延は予測されるものの、閉鎖されていない1本の滑走路を使用して離着陸は行われているという。(c)AFP
AFPBB News トップへ










ユーザー制作のスライドショーをご紹介。無料で簡単な会員登録で見られます。
拡大して見られた人気写真ランキング。会員登録で拡大写真が見られます。登録は無料で簡単。