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中国鉱山事故、「新聞食べ飢えしのいだ」作業員129時間後救出

  • 2007年12月11日 18:47 発信地:北京/中国
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北京(Beijing)の紫禁城(Forbidden City)東部にある太廟(Tai Miao)の門に寄りかかって新聞を読む男性(2007年8月29日撮影。本文とは関係ありません)。(c)AFP/Frederic J. BROWN

【12月11日 AFP】中国の違法鉱山で3日に起きた落盤事故で5日以上も坑内に閉じこめられた作業員11人が、新聞や革のベルトを食べて飢えをしのいでいたことが分かった。国営紙、北京青年報(Beijing Youth Daily)が10日、伝えた。

 落盤事故は中国北部河北(Hebei)省承徳(Chengde)市近郊の鉱山で発生。作業員が129時間にわたって閉じこめられた末、9日にようやく救出された。この鉱山では無許可で鉄鉱や金の採掘が行われていた。

 作業員の1人、Wu Pengyongさんは「空腹で新聞や本を何ページか食べた。それでも空腹は満たされなかったので、持っていた革ベルトを細かく切って、空き缶で煮たが、煮えなかった。半煮えの状態でみんなに配った」と同紙に証言。唯一食べられるものといえばオレンジの皮のみだったが、水はあったので持ちこたえることができたという。

 炭鉱所有者が事故を隠そうとしたため救助隊の到着が遅れ、救出活動が始まったのは事故発生から2日後の5日だった。

 北京青年報によると、救出された作業員は全員が地元の病院で治療を受けており、容体は安定しているという。(c)AFP

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