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ソマリアからイエメンへの移民希望者64人、ボート転覆で死亡

  • 2007年11月23日 09:16 発信地:サヌア/イエメン
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イエメン南部のアデン(Aden)港(2006年8月1日撮影)。(c)AFP/KHALED FAZAA

【11月23日 AFP】イエメン・シャブワ(Chabwa)州沖のアデン湾(Gulf of Aden)で、ソマリアからイエメンに渡ろうとしていた移民希望者の乗ったボートが転覆し、子ども3人を含む64人が死亡した。国営サバ(Saba)通信が22日伝えた。

 サバ通信によると、49人の遺体が転覆現場で、15人の遺体が沿岸で発見され、地元の漁民とイエメンの沿岸警備隊によって収容された。

 犠牲者はソマリア北東部の準自治区プントランド(Puntland)の経済的中心地ボサソ(Bosasso)から出航した120人の一部とみられている。

 国連難民高等弁務官事務所(UN High Commissioner for RefugeesUNHCR)は、2007年には2万人以上がアデン湾を渡ってイエメンへの密航を図ったと推測しており、このうち439人以上が死亡、489人が行方不明となっていると発表している。

 密航者の多くはソマリア国内の紛争や迫害から逃れようとした人々で、UNHCRは10月23日にも、アデン湾で満員のボートが転覆し、66人が水死したことを伝えている。

 アデン湾を渡るには最短でも2日かかる。同水域にはサメが生息し、潮の流れも速ため、メンテナンスもほとんどされていない屋根のないボートでの航行は過酷を極める。(c)AFP

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