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行方不明の冒険家スティーブ・フォセット氏 捜索活動を縮小

  • 2007年09月19日 19:57 発信地:ロサンゼルス/米国
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2006年5月23日、愛機Virgin Atlantic Global Flyer号で米バージニア州Chantillyの国立航空宇宙博物館(National Air and Space Museum)に降り立ち、機体の横でポーズをとる米国の冒険家スティーブ・フォセット(Steve Fossett)氏。フォセット氏はこの機体で。世界で初めて単独無着陸無給油の世界一周を成功させた。(c)AFP/Jim WATSON

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【9月19日 AFP】米ネバダ(Nevada)州で3日に小型機で飛行中に消息を絶った冒険家のスティーブ・フォセット(Steve Fossett)氏(63)の捜索が難航している。警察当局が発表した。

 捜索に当たっているネバダ州警察の広報官によると、捜索隊はフォセット氏が操縦していた単発機ベランカ・シタブリア・スーパーデカスロン(Bellanca Citabria Super Decathlon)の破片らしき物は一切発見できず、現在は捜索規模を大幅に縮小。航空機2機を待機させ、軍用ヘリコプター4~5機で捜索を行っているという。一時は航空機45機を投入し、消息を絶った一帯を捜索していた。フォセット氏は飛行計画を提出していなかったため、ある関係者は「干草の中から針を探すようなものだ」と話す。

 民間航空パトロール(Civil Air Patrol)は5万2000平方キロにわたる山岳地帯を捜索した後、捜索規模を縮小。「民間航空パトロールは捜索すべき地域の98%の捜索を終え、現時点でできる限りのことをした。今後、新しい手がかりが見つかった場合に備えて、航空機2機を待機させる」と警察当局は述べた。

 捜索活動に参加したパイロットやボランティアらは落胆の色を隠せない。警察当局は「全員が102%の力を出し切ってあらゆる手を尽くして捜索活動を行ったにもかかわらず、フォセット氏を発見できていない。率直に言って、皆が落胆している」とのコメントを寄せている。

 フォセット氏は、嵐で気球が裂け高度9000メートルから海に落下するなど、数多くのニアミスや墜落などの危険な事態を切り抜けてきた。さらに、ヴァージン・アトランティック(Virgin Atlantic)航空のグローバル・フライヤー(Global Flyer)号に乗り、無着陸・無給油の単独飛行で67時間の最長距離記録を樹立したほか、世界初の気球での単独世界一周飛行を達成している。(c)AFP

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